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■マングローブの基礎知識
●名前の由来
マングローブとは、南米の原住民が使っていたマンガルという言葉と英語のグローブという言葉の合成語です。海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物群の相称です。日本では、漂木「ヒルギ」と呼ばれ230年前に沖縄で発見されており、世界では115種類あり、タンジュンルーには10数種確認されています。また、胎生種子という特殊な形で増えていきます。
●自然のゆりかご
マングローブの自生林には、猛禽類のワシ、水辺の野鳥、サル、イグアナ、大コウモリ、カワウソ、イルカ、ムツゴロウ、シオマネキ(カニ)等が棲んでおり、豊かな自然界のゆりかご的な役割をしています。
●高品質な炭
タンジュンルーのマングローブ自生林は、州政府の森林局に寄って管理されています。この自生林は定期的に間引きなどして保護されており、間引きされたものは、リサイクルとして炭にされています。このマングローブの炭は日本の備長炭に比べても勝るとも劣らぬ「強い火力」、「持続力」、「少煙性」、そして「すぐれた脱臭」と「浄化作用」があり、国内においても注目されています。
■胎生種子
専門科ではありませんので、文法とか難しいことはご説明できませんが、文の構成は英語に似ています。ただ動詞の過去、未来等の変形はありません。また、人称による語尾変化もありません。たとえば、
「Saya orang Jepun./サヤ オラン ジュポン」は直訳すると私(サヤ)、人(オラン)、日本(ジュポン)となり、私は日本人ですといことになります。
というような感じで、単語を並べると文章になりますが、単語が前後することにより所有の意味をもったりするので、税関など正確な表現を必要とした時、片言で話すのは避けた方がいいでしょう。
●コヒルギ(25cmほどです。)
先端のソケットがすでにとれています。このコヒルギの種子は、朝海岸を散歩していると必ずいくつか打ち上げれていました。
●オオバヒルギ(40cm〜50cmほどです。)
上のはまだ先端のソケットがついています。下はソケットがとれ芽がでているのが分かります。このソケット部分が枝の方で、ここから本来抜けて落下するわけです。
●砲丸ヒルギの木
丸いものが、直径12cm〜15cmほどの種子の実で、これが割れて中から右のような種子が落ちてくる。名前の通り、砲丸のように大きくて丸いです。
●砲丸ヒルギ(5cm〜8cmほどです。)
左が上で芽がでてきます。右が下で根がでてきます。
■マングローブの育て方
マングローブは、熱帯の植物ですので、その環境(
ランカウイの基礎知識
を参照)に近い状態にしてあげれば言い訳ですが、日本では、それは難しい問題です。当然、地域により異なりますが、夏以外は室内、あるいは、温室に入れて育てる必要があります。このコーナーでは、マングローブの種子の植え方を解説します。鉢に植えるまでは図解で、以降は観察記をご覧になると育て方の参考になると思います。なお、観察記で、使用されているマングローブの種子は、 ランカウイの
リバーサイドクルーズ
で採取してもらったものです。
■マングローブの育て方(鉢植えまで)
マングローブの種子(コヒルギ)の植え方を解説
■マングローブ観察記---コヒルギ編(1)
2001年8月〜12月
■ ---コヒルギ編(2)
2002年1月〜10月
■マングローブ観察記---オオバヒルギ編(1)
2001年8月〜12月
■ ---オオバヒルギ編(2)
2002年1月〜10月
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